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家づくり

子育て世代が選ぶべき間取りとは?快適でストレスフリーな住まいを実現!

2025/4/04

この記事を見たらわかること

  • 子育てしやすい間取りのポイントと工夫
  • 家事がスムーズに進む動線設計のアイデア
  • 家族のコミュニケーションを深める住まいの工夫

子育て世代の間取りとは?

子育て中のご家庭にとって、住まいの間取りは生活の質を大きく左右します。子どもが安全に過ごせるか、家事がスムーズに進むか、家族のコミュニケーションが取りやすいかなど、間取りの工夫次第で快適さが大きく変わります。

特に、子育て世代には4LDKの間取りが人気です。子ども部屋を確保しつつ、夫婦の寝室や多目的に使える部屋を設けることで、成長に合わせた住みやすい環境を作ることができます。

本記事では、子育て世代が間取りを決める際に意識すべきポイントを詳しく解説します。日々のストレスを減らし、家族全員が笑顔で過ごせる住まいを実現するためのヒントをお届けします。

子どもの成長に合わせた間取り設計

1. 可変性のある空間づくり

子どもは成長するにつれて生活スタイルが変化します。小さいうちは広々と遊べるスペースが必要ですが、成長するとプライベートな空間も求められるようになります。そのため、間仕切りを活用した可変性のある間取りが理想的です。

例えば、将来的に2部屋に仕切ることができる広めの子ども部屋を設けておけば、子どもが小さいうちは遊び場として活用し、成長に応じて個室として使うことができます。

2. 和室をプレイスペースとして活用

リビング横に和室を設けることで、小さな子どものプレイスペースとして活用できます。和室の畳はクッション性があるため、転倒してもケガをしにくいのが特徴です。また、お昼寝スペースとしても最適で、親が家事をしながらでも目が届きやすい設計にできます。

和室プレイスペースのメリット

  • クッション性:畳の柔らかさが転倒時の衝撃を和らげ
  • 多用途:遊び場・昼寝スペース・収納として活用可能
  • 将来的な活用:子どもが小さいときは遊び場に→子どもが成長したら客間や書斎として利用可能

汎用性が高いため1室あると便利に、柔軟に家族に合わせた使い方ができます。

 

3. バリアフリー設計で安全性を確保

子育て世代の住宅では、バリアフリー設計も重要です。特に、段差を極力なくし、スムーズな動線を確保することで、子どもや高齢の家族が安心して過ごせる住まいになります。

  • 玄関のスロープ設置:ベビーカーの出入りがスムーズ
  • リビングと和室の段差をなくす:つまずき防止
  • 引き戸の採用:子どもでも開閉しやすく、スペースを有効活用できる

また、バリアフリーの取り組みとして「メーターモジュール」を採用するという考え方があります。

家を建てるときの「基本のサイズ」の決め方には 2つの方法 があります。それが、 メーターモジュール尺モジュール です。

🏠 尺モジュール(昔からの日本の方法)
1マス=約91cm(3尺) で設計する

🏠 メーターモジュール(新しい方法)
1マス=1m(100cm) で設計する

どんな違いがあるの?

  • 尺モジュール は昔から日本で使われてきたサイズで、畳や和室にぴったり!
  • メーターモジュール は少し広めなので、車いすや大きな家具でもゆったり使える!

基準となる最小サイズが尺モジュールよりメーターモジュールの方が大きいため、狭くなりがちな廊下やトイレなどの空間もゆとりを持つことができます。

  • 尺モジュールコンパクトで効率的
  • メーターモジュール広くてゆったり

丸商建設が採用している基本サイズは「メーターモジュール」です。バリアフリー設計には最適です。

 

家事が楽になる間取り

1. 効率的な家事動線の確保

子育て中は何かと忙しいもの。家事の負担を減らすためには、効率的な動線を確保することが大切です。

例えば、キッチンとダイニングを隣接させて配膳をスムーズにしたり、ランドリールームとウォークインクローゼットをつなげることで、洗濯後の片付けを効率化できます。

他にもパントリーを設置して料理時の効率的な家事動線を確保したり、玄関入ってすぐ手洗い場や浴室を設置したり水回りを意識した配置にするのもおすすめです。

2. 収納スペースの工夫

子どもの成長とともに増えていくおもちゃや衣類をスッキリ収納するためには、適切な収納スペースを確保することが大切です。

玄関にはベビーカーや外遊び用のおもちゃを収納できる土間収納を設けると便利です。また、リビングにはおもちゃや絵本を片付けられる収納棚を設置し、散らかりにくい工夫をしましょう。

 

収納スペースについては特に後悔が多くなりがちな場所と言われています。居室の収納だけでなく廊下収納なども生かして十分な収納スペースを確保しましょう。

 

家族のコミュニケーションを育む空間

1. 学習スペースの活用

子どもが勉強に集中しやすい環境を作るために、リビングの一角に学習スペースを設けるのがおすすめです。 親がそばにいることで安心して勉強できるだけでなく、家族のコミュニケーションも自然と増えます。リビング以外にも、階段の踊り場などは家族とすれ違うため安心感やコミュニケーションも増えます。

2. オープンキッチンで会話が弾む

オープンキッチンを採用すると、料理をしながら子どもと会話を楽しむことができます。 家族の様子を見守りながら家事ができるため、子育て世代には特に人気の間取りです。またアイランドキッチンなど動線がスムーズで1つのキッチンをみんなで囲える形のものもあるため気になるキッチンを探してみてください。

ただ、注意してほしいことがキッチン周りの油跳ねです。リビングとキッチンの距離が近いと料理時の油でリビングが汚れ掃除が大変だったり、お子様が火元への危険があります。キッチン周りに油跳ねガードがあると便利です。

まとめ

子育てしやすい間取りを実現するためには、家族の成長に合わせた可変性、安全性の確保、家事が楽になる動線設計、家族のコミュニケーションを育む工夫、そして十分な収納スペースがポイントです。

また、和室をプレイスペースとして活用することで安全で多用途な空間を確保でき、バリアフリー設計を取り入れることで家族全員が安心して暮らせる住まいを実現できます。

将来的にも柔軟に対応できる間取りを取り入れていきましょう。

本記事で紹介したアイデアを取り入れることで、快適でストレスフリーな住まいを手に入れることができます。家づくりを検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください!

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