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UA値とは?住宅の断熱性能と快適な暮らしを実現するために
2025/4/02
この記事を見たら分かること
- UA値の基本と計算方法
- 地域ごとの基準と断熱の重要性
- 断熱性能を向上させる方法
住宅の断熱性能を左右するUA値とは
住宅を建てる際やリフォームを考える際に「UA値(外皮平均熱貫流率)」という言葉を耳にしたことはありますか?UA値は、住宅の断熱性能を評価する指標のひとつで、この数値が低いほど断熱性能が高く、外気の影響を受けにくい家であることを示します。
本記事では、UA値の基本から、快適な住まいをつくるために適切なUA値の基準、地域別の推奨値、そして断熱性能を向上させる方法まで詳しく解説します。
UA値とは?基本的な考え方と計算方法
UA値(外皮平均熱貫流率)は、住宅の外皮(壁、屋根、床、窓など)を通じてどれだけの熱が逃げるかを示す指標です。単位はW/㎡Kで表され、数値が小さいほど熱が逃げにくい=断熱性が高い住宅であることを意味します。
UA値は次の計算式で求められます。
UA値 = 住宅全体の熱損失量(W/K) ÷ 外皮の面積(㎡)
この計算によって、住宅の外皮全体がどれほどの断熱性能を持っているのかを数値化できます。
UA値の基準と適切な数値
日本では、気候条件に応じたUA値の基準が設定されています。特に、2025年4月には新築住宅に対する省エネルギー基準適合が義務化されるため、UA値の重要性はますます高まっています。
地域別UA値の基準
日本は地域ごとに気候条件が異なるため、UA値の基準も異なります。以下に、主要な地域区分ごとのUA値の基準値を示します。

引用:国土交通省
上の表から分かる通り寒い地域では、温暖な地域に比べてより厳しいUA値(外皮平均熱貫流率)の基準が求められます。
丸商建設の家は、標準仕様でZEH基準を満たすUA値0.6以下を実現しており、九州地方よりも寒さの厳しい東北地方と同等の高断熱性能を備えています。UA値は、家の断熱性能を示す重要な指標の一つです。この数値が低いほど、外気の影響を受けにくく、より省エネで快適な住まいになります。住宅選びの際は、UA値にも注目し、断熱性の高い家を選ぶことが大切です。
UA値を下げるメリット
UA値が低い(断熱性能が高い)住宅には、次のようなメリットがあります。
1. 光熱費の削減
室内の熱が外へ逃げにくいため、冬は暖房効率が良くなり、夏は冷房の効果を長持ちさせることができます。結果として、エネルギー消費量が減り、光熱費の節約につながります。
2. 室温の安定
UA値が低い家では、外気の影響を受けにくくなり、部屋ごとの温度差も少なくなります。特に冬場のヒートショックを防ぐためには、住宅の断熱性能が高いことが重要です。
3. 快適な住環境
寒暖差が少ない家では、結露の発生も抑えられ、カビやダニの発生リスクが低下します。これにより、健康的な住環境が維持されやすくなります。
断熱性能を向上させる方法
住宅の断熱性能を向上させるためには、次のような方法が効果的です。
1. 高性能な断熱材の使用
壁や天井、床に厚みのある断熱材を施工することで、熱の移動を抑えることができます。ウレタンフォームなど、性能の高い断熱材を選ぶことが重要です。
2. 高性能な窓・サッシの導入
窓は住宅の中でも熱が逃げやすい部分です。樹脂サッシや複層ガラスなどの高断熱窓を導入することで、UA値を効果的に下げることができます。高性能な窓やサッシは断熱性能が優れているだけでなく紫外線カット等の役割も果たします。
3. 断熱性能の高いドアの採用
玄関ドアや勝手口のドアからも熱が逃げるため、断熱仕様のドアを選ぶことが推奨されます。
4. 外張り断熱と充填断熱の併用
壁の内側だけでなく、外側にも断熱材を施すことで、より高い断熱性能を実現できます。
UA値とZEH(ゼッチ)の関係
ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)は、住宅の年間エネルギー収支をゼロにすることを目指した住宅です。
断熱と省エネに優れた住宅に住みながら、太陽光パネルを活用することで家のエネルギーを自給自足でき、住宅の年間エネルギー収支ゼロを目指すことができます。
高断熱が求められるZEHの基準を満たすUA値の目安としては0.6以下が推奨されています。
ZEH基準をクリアすることで、省エネ性能の高い家を実現できるだけでなく、補助金制度を活用できる可能性もあります。2025年度最新補助金についてはこちらのコラムをご確認ください。
▼省エネ住宅のメリット・デメリットと補助金制度|おすすめの選び方
まとめ
UA値は、住宅の断熱性能を示す重要な指標であり、数値が小さいほど快適でエネルギー効率の高い住まいを実現できます。地域によって異なる基準を理解し、適切な断熱対策を行うことで、光熱費の削減や快適な室内環境を得ることができます。
これから住宅を建てる方やリフォームを検討している方は、UA値を意識し、最適な断熱仕様を選ぶことで、快適で健康的な暮らしを実現しましょう。
丸商建設では標準仕様でZEH基準を満たすUA値0.6以下のモデルハウス展示会を行っております!
夏涼しく、冬暖かい快適な家をお探しなら是非丸商建設にお任せください!